マルハニチロ株式会社様

2007年04月01日お客様の声
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プロファイル

社名 マルハニチロ株式会社
設立 1943年
所在地 東京都江東区
事業内容 「おいしいしあわせ」をお届けする「食」のグローバルカンパニーとして、漁業、養殖、水産物の輸出入・加工販売、冷凍食品レトルト食品・缶詰・練り製品等の販売活動を行っている。
導入 2007年4月1日

導入の背景

プロジェクト「3つの通信販売事業を半年で統合せよ!」

水産・食品業のナショナルブランドとして知られるマルハニチログループ。市場規模の拡大を続ける通販市場を睨んで、2006年4月グループ内の異なる部署で展開されていた通信販売事業(食品・健康食品・化粧品)の統合を行ないました。当時、各々異なる受注・出荷拠点・通販システムで運用されていました。2007年4月運用完全統合に向け、本格的なデータベース管理を目指して通信販売事業の基幹システムの導入が決まりました。

マルハニチロの通信販売の歴史は長く、昭和62年頃、自社で原料を手掛ける化粧品、海産物を中心とする年末年始商材などをグループ従業員及びOBへ斡旋販売することからスタートし、その後、取引先従業員・OBへの斡旋販売、一般消費者への販売と広がり、徐々に拡大し、現在の通販サービス「マルハニチロダイレクト」となり、定期的にカタログを発行するようになりました。

そうした経緯もあって顧客管理も表計算ソフトなどで行われ、受注から出荷、入金管理までのフルフィルメントを繋ぐのも手作業が主役という環境にありました。

当時のマルハニチロの通信販売事業はまだ小規模でした。

しかしながら成り行き的に拡大してきた通信販売をこれから事業として成長させていくうえでシステムをどのように活用していくか、という明確な目標が未定の状態で、わずか半年間で稼働に結びつけるためには、通信販売のカウンセリングを行いながら要件定義を進めていく必要がありました。

ポイント

通信販売+基幹システムと卸売との連携

システム導入のハードルは要件定義だけではありませんでした。
さらに大きな問題として、グループの基幹システムとの連携や卸売の管理、50社にものぼる取引先ごとに異なる掛率の管理など、カスタマイズを必要とする部分が少なくありませんでした。

そんな状況下で、通信販売システム導入のためのコンペが行われ、「通信販売管理パッケージ21」が選ばれる決め手となったのが、弊社の「通信販売における経験」と「システム開発における総合力」でした。

弊社では、豊富な通信販売経験を持つ担当者とシステム開発者でタスクフォースを組み、マルハニチロ様の要件定義をサポート。半年間という短い開発期間で複数の通信販売事業の統合を実現いたしました。

マルハニチロ様の通信販売の現在

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マルハニチロ株式会社
戦略販売ユニット ソーシャルネットワークビジネス事業部
副部長 寺門 宏修 氏

 

「海のあじわい便」という海産物を中心としたカタログ通販をメインに展開するマルハニチロの通信販売事業。
商品のほとんどをグループで調達。世界から調達した海産物にひと手間かけた“加工品”をギフト商品として提供することで他社の“お取り寄せ品”との差別化を図っている。

会員数は約20万人、活性顧客は約3万人。その内訳は食品購入者が2万5,000人、健康食品・化粧品購入者が5,000人。同社のカタログは社内販売から始まったという経緯もあり、顧客ロイヤルティが高くリピート率が非常に高いのが特徴。年間の売上高は550百万円。年5回発行しているカタログのうち、売上の中心はお歳暮用ギフト、続いてお中元用ギフト、そして自家需要や頒布会など。頒布会はまだ本格的に始めたばかりで会員数は600人ほど。申込みやすいように3ヶ月のコース設定となっています。

お中元・お歳暮の受注比率が高いため、一年の売上のピークが年末年始に集中。その受注にあたっては仙台市内のコールセンターで入電を受け、同じく仙台市内にあるロジスティクスから出荷しています。

お客様の声

「通信販売管理パッケージ21」の◯と×

評価をいただいている点は。

「通信販売の業務においては、定期購入制度や頒布会など、今のところ機能的には十分なものが備わっております。満足している部分は、なにより対応力ですね。開発の時の総合力をはじめとして、相談したいとことがあるときに、通信販売の経験に照らし合わせて丁寧に対応していただけます」と語るのはマルハニチロ株式会社戦略販売ユニットソーシャルネットワークビジネス事業部副部長の寺門宏修氏。
「東日本大震災によってマルハニチロのコールセンターとロジスティクスの稼働が困難になった際、一時、ジェイエスフィットのコールセンターで顧客対応をサポートしていただいたことも助かりました」

ここが改善されればという点については。

「弊社の通信販売で具体的にどのような分析をしたいというのはこれから要望が出てくるところですが、もう少し分析面が充実したらと思います。」